夜長し。
夜が長い。
体調や精神がまいっているときにいつも感じることだ。
大学時代の終わりの方から感じることのなかった久し振りの感覚だ。
懐かしくも感じるし、「そうだよなぁ。俺はそんなに強い人間ではなかったなぁ。」と自分自身を思い返す。
現在は一年で、体調を崩すことはほとんどなくなったが、小さい頃は、喘息に悩まされていた。ほこりっぽいところにいるとすぐに体調を壊した。
運動会の次の日は、決まって欠席だ。
何回か喘息で入院もした。
高校に入り喘息は治ったと思いきや、季節の変わり目などに再発する。
今も、過度に肺に負担をかけると、「ゼエゼエ。」ととても嫌な呼吸になることもある。
今日の午後、病院に行った。
朝起きたときから、のどに嫌な感じが蔓延っていた。
熱が上がりそうな気配もあった。
病院での検査結果は、インフルエンザは陰性。
ただ、先生はずっと頭をひねっていた。
薬を頂き、帰宅したが、家に着くなり体温の上昇を感じた。
熱を出すのはいつぶりだろうか。非常にだるい。体に痛みがある気がする。
おそらくインフルエンザで間違いもないだろう。
インフルエンザだと仮定すると、インフルエンザにかかるのはいつぶりだろうか。
中学生振りくらいだろうか。
体がだるいと眠れない。
ずっとパソコンをいじっているからということもあるのだろうが、こういう夜は頭が冴えて仕方がない。
いらぬことをグダグダと考えてしまう。
自分で言うのもおかしいが、見た目と違い、陰気でグジグジしているこの感じは、
昔の自分だなあ。と感じる。
前は、そんな自分が「嫌だなぁ。」と感じていたが、なんだか今日は、「まぁ、これも自分だしいいか。」と思っている。
心が成長したのか。自分に興味がないのか。いいや、ナルシストだからか。
こういうジメジメした自分に酔っているのだろう。
体力回復のためにも早く寝なくては。焦る気持ちと常に逆に進もうとする心はループモードに突入している。
体内で悪いものと頑張って戦っている気がする。負けるなよ~。
まぁ、体力が尽きれば眠くなるだろう。
俺の年末年始は、これで終了だな。楽しみな予定がたくさんあったのに、キャンセルしなくては。この瞬間が、体調を崩すよりも何よりも一番嫌だなぁ。
今年の連休はなかなかだった。
ゴールデンウィークは初日に50キロのトレランを走り、限界突破したのか一週間を寝て過ごす。
トレランは自分がどうしても出たくてとてつもなく楽しいものだったから、後悔はしてない。
あの体験は後の連休を寝込んだとしても、経験する必要のある、価値ある大切なものだったから。
年末年始もお布団だが、これもまぁ、自己管理が出来ていなかったのと、かかるものはかかるので仕方ない。
今年はゆっくり休んで、来年への英気を養うとしましょう。