Zの法則
今日は帰宅後、地域の見回りがあった。
集合時間まで、時間があったので、シャワーを浴び休もうと
自分の部屋へ行くと、
ブルブルブルブルと何かをふかすような音が聞こえる。
バイクにしては、あまりにも長い間、音が鳴り続いている。
音源を探すために部屋のカーテンを開けると、そこには、グライダーのような物体がこちらに向かって飛んできていた。
まずい。このまま直進されると確実にぶつかる。
と思い、いろいろな対策が頭を巡る。おそらく時間にするとものの3秒ほどの時間だろう。しかし、とても長い時間に感じた。
するとその物体は、進路を変え、地上へ音を立てながら落下した。
一安心すると同時に、墜落するときにとても嫌な音がした。
しかも、周辺には、家が何件もある。けが人がいるかもしれない。やばい。と思いダッシュで現地に向かった。
周辺には人だかりができており、私に気づいた周囲の人が状況を説明してくれた。
けが人はいなかった。
それが本当に何よりだ。
物は壊れても取り換えるなり、直すなりできるが、人は違う。
周囲には、お年よりも多い、何事もなくてよかったと本当に安心した。
家の周囲は湖だ。
飛行物を飛ばしたり、釣りをしたりと多くの方が、遠方から訪れる。
今まで気にしたことはなかったが、このような事故も考えられるのかと、少し
自分の考えをまた新たにできた。
なにはともあれ、何事もなくて何よりだ。
そんな今日は、出張でとある企業を回っていた。
そんな中、
「Zの法則」
というものを聞いた。その内容が非常に興味深かったので、私の好きな方々の、制作活動などに役立てるかな、なんて仕事中に考えていた。
「Zの法則」はとても有名らしい。主にマーケティングの戦略として使用されるようだ。
内容としては、人間の視点は「Z」の字をなぞるように左から右へ、上から下へ、流れるというもの。
身近なものだと、自販機の商品を見る際の視点の動きや折り込みチラシなどを見る際の視点の動き。
「Zの法則」にならい、チラシを作成する際には、目玉商品をその配列で並べる。
出店する際のブースの壁面には、インパクトのあるものや、作者一押しの商品を法則にならい配置する。など応用が可能なのではないか。と一人でグダグダと考えていた。
個人的には、Zの視点の移り方に、心当たりが多々ある。
何かに使用できる際には、ぜひ使用していきたい。