強く楽しく生きる。
昨日の夜から明け方にかけて、思い出していた感覚がある。大学時代の感覚だ。
最近、大学時代の仲間や後輩と連絡を取る機会があるからなのか、当時聞いていた曲を聴いているからなのか、何がトリガーなのか考えていた。そうしたら、ふと大会が近いからなのではないか、と自分の中で一つの答えを出せた。
大会前はいつも脅迫されるかのように自分に脅されてきた。癖になっているのか。
大学時代、鬱っぽい時期が長く続いた。
診断は受けていない。病院にも行っていない。
疲労感がひどく、眠りは浅く、夜中に目を覚まし、昼間はひたすら眠気と戦う。
やる気は起きず、他人との関りも自分の都合で済ませたかった。
やりたくもない種目を結果が出るまでやった。毎日毎日我慢して。
できなければ、嫌な雰囲気になる。冷たい目を向けられる。
後には結果を求められる立場になった。まとめ役だ。
誰よりも馬鹿真面目に取り組んだ。行いは時として結果にならない。
心が折れても何度も立て直す。もうツギハギだらけだ。
自分で自分をゾンビかなにかだと思うほどしぶとく生きていた。
不甲斐ない自分と周囲との期待の溝を埋める毎日。
あんなん大嫌いだ。結果を見てしか発言が許されない。
結果が出なければ、過程は全て否定される。
そんな世界は糞だ。
結果が出なければ、人は何もしてはならないのか。
どれだけの人が嫌な気持ちになったのか。
まだ引きずるあの感覚。
必ず、過去を清算する。
今のやり方で、楽しんだら、好きなことをしていたら、結果が転がってくる状況を作りたい。
そのためには、過去と戦う必要もあるが、それ以上に、自分の気持ちを優先し楽しまなければならない。
楽しみには、結果以上に価値がある。結果を求めると、続かないが、楽しみを求めればいつまでも続けていくことができるような気がする。
今はまだ、過去に縛られている。
4月末、山の中を50㎞走破したあの感覚が必要だ。
あの感覚を常に日常で求めていかなければならない。
今までと同じことをしてたらだめだ。
精神が後退してしまう。
しっかり前進しなければ。
日曜日、ちょっとこれからの自分と前を向いて、過去にすがらず走って生きていけるように、勝負してくる。
楽しめ楽しめ。