新世界
最近言葉を綴りたい欲が溢れている。
昨日寝る前グダグダ書いたのをキッカケに塞き止めていた欲求が心から流出し、身体を流れ今指先を動かしている。
自粛生活が続くなか、思っている以上に自分の生活に変化がなく世の中の出来事が画面の中の出来事のように感じる昨今。
とりたてて変化した生活習慣としては、外で飲む機会が減ったことくらいだろう。
もともとプライベートで人と遊んだり出掛けることなんて稀だ。
自分の生活に特になにも不自由を感じていなかったが、自粛が要請されるなか特に変化のない日常に、これまでどれだけ人との接点が薄く生きて来たのだろうと感じさせられた。
今まで全く気にすることのなかった点が論点となり、攻め立てられている気分だ。
まぁいい、反論するつもりもない。
今後、社会のあり方は変わっていくのだろうか。
不要な飲み会、人との関わりが整理され、外を出歩くことなく物事が室内で完結する。
本当に必要な時、本当に必要な人の取捨選択を迫られる時代になるのかもしれないね。
そうなってほしいと少し願う自分もいるが、きっと世界は変わらず、進んでいくんだろうな。
カッコ良く生きる。
今週も通常通りの勤務。
時世に忙しさが左右される仕事なため、現在はとても忙しい。
まだまだ、これからもっとハードになっていくんだろうな。
でも、もっともっと大変な人たちや苦しんでいる人たち、危険と隣合わせの人たちがいる。だから、普段はこんなこと口には出さない。
でも、ここで書くくらいは許されるかな。
ハードになればなるほど、自分の出来ないことが浮き彫りになってくる。
反面、出来ることもどんどんと増えていく。
だけども、やっぱり出来ないことに対しての後ろめたさが心の中で目立つ。悔しいなぁ。
一朝一夕で出来ることではないのは百も承知であるが、もっともっと自分の能力や経験を伸ばしていきたいな。
今年に入ってから、新しいことばり。
できないのをわかった上で、一歩踏み出すのはかなりエネルギーがいる。
それでも、足踏みしてしまったら負けだ。
別に勝ち負けじゃないし、良いんだけど、自分のポリシーでもある、
「カッコ良く、真っ直ぐに、生きる」ことに反することはしたくない。
出来ない可能性のある物事に突っ込んでいき、血肉にしていく。自分の能力で処理出来ないことがあれば、上司に頼り、フィードバックしてもらえばいい。
簡単な事だ。でも、リリースポイントの見極めや、忙しく動いてるなか教えをこうのは心が疲弊する。
上司はそれでも、真っ直ぐに答えてくれる。
自分も上にたつようになったら絶対にそういう風に人と接していきたいな。と、思うこの頃。
本気から娯楽。
娯楽は経済が回って、人間がまともに生活できて初めて成立するものなのだと、最近強く痛感する。
今まではあって当たり前のものだった、余暇の楽しみである娯楽を、手放しでは楽しめない近頃。
今までの何も気にしないで生きていた日常がいかに幸せなことなのか、と。
普遍である幸せ。
やりたいことの選択権が自分に存在する幸せ。
時間をもて余せる幸せ。
多くの人間が無い物ねだりであり、欲求に対してとても前向きなのがよく分かる。
それと同時に、多くの人間が制約に対して後ろ向きなこともよく分かる。
かくいう自分もその一人。
今月末には、山の中を50㎞走るレースがあり、それは今年一番楽しみにしていた大会だ。
昨年そこそこの記録を出すことが出来たため、今年は上位を狙おうという気持ちも固めていたが、中止を余儀なくされた。
中止の速報を聞いたとき、自分の中には安心感が広がった。
自分の楽しみよりもリスクを回避することを心が優先した。
仕事に穴をあけてはいけない。
体を壊すわけにはいけない。
家族にも迷惑をかけたくない。
そのためには、限りなくリスクは避けて通る。
知らず知らずのうちに、ここ数年で自分の中の優先順位は大きく入れ替わっている。
一年前までは、スポンサーを獲得したいとも思っていたが、その気持ちも今は枯れつつある。
0か100でしか考えられない自分は、競技に対しても、辞めるか最強の市民ランナーを目指すかしか残されていない。
今後競技に取り組むにはそれ相応の覚悟が必要。
何事も中途半端ではやりたくないね。
つつしみ。
ここは、自分の気持ちが混沌とした時にやって来る。
文字を書く時は、いつも混沌とした時なんだ。
自分のやりたいことがわからない。自分の気持ちがわからない。どうしたらいいかわからない。善悪の判断が出来ない。漠然と不安でたまらない。寝ることができない。
自分のゴチャゴチャとした思考を、文字にして、可視化すると自分の悩みや感情がとても陳腐に感じる。
「なーんだ、こんなことをグダグダと考えていたのか。」と。
頭の中では、平行して沢山の物事を考えてしまう。文字に起こしている時間は、1つのことを考えることができる。
ある意味ネガティブでできているこの空間を、好きだと言ってくれる人が何人かいる。
そういう人たちとは仲良くなれる気がするし、仲良くしていきたいと思う。
その中の何人かは、実際にとても仲いい友人たちだ。
明るく太陽のような人よりも、影がありつつも、しっかりとその影と共に生きている人に人間味を感じる。沢山頭を使って生きている気がする。脆くてもちゃんと強く芯がある気がする。
でも、そんな人たちはすごく心に疲れをためながら生きているんだろうね。
みんな無理はしないでね。
もう全てが嫌で嫌でたまらなくて、全て捨ててどっかに生きたいときも、意外と近くに同族がいるかもしれないよ。
自戒。
独りよがり。
最近プライベートで人とかかわる時間が全くない。
基本好きなことしかしてないけど、好きなことは全て独りでやれること。
友達もそれほど多くないし、近くにいないってのも大きいよね。
こもりっぱなしならそれはそれでいいかなぁ。
何事も楽しむにはレベルアップしないといけないから、あと何年かは自分の好きなことをちゃんとまわりに胸はって言えるくらいのレベルまで成長しよ。
でもね、どれだけ好きなことに毎日没頭してても、今日みたいな日は辛くなるよね。
放電。
今日は体内にたまった電気を地球に流しに山にいってきた。
しっかり放電できて、けっこう気分は良くなった。
元気に生きよう。
前をちゃんと向こう。
みんな楽しくやれたらそれで良いじゃない。
喜ばしいことだよ。
頑張ろう。頑張ろう。頑張ろう。
しゃーー、切り替えや。